Wi-Fi add-on adapter for M5StickV(Grove compatible)

Wi-Fi add-on adapter for M5StickV (Grove compatible)

2020年1月中旬に「M5StickV」のWi-Fi対応版である「M5StickV+」の発売見送りが公式からツイートされました(https://bit.ly/3bmM8cV)ので、変換基板を設計しました。

「Wi-Fi add-on adapter for M5StickV (Grove compatible)」は、M5StickVのWi-Fi接続環境としてスイッチサイエンスで委託販売中の「SPRESENSE用Wi-Fi add-onボード」を使用するための変換基板です。

「SPRESENSE Wi-Fi add-on」を搭載した状態

M5StickVとはGroveコネクタでの接続となります。

回路図

SPRESENSE_8266_v1r1_schema

SPRESENSEはI/O電圧が1.8V、ESP8266はI/O電圧が3.3Vのためadd-onボードはレベルシフタを搭載しています。また、SPRESENSEの3.3VラインはESP8266動作のためには電流供給能力が不足しているため、SPRESENSEの「BAT端子(約4V)」から3.3Vを生成するための「低ドロップアウトレギュレータ(LDO)」を搭載しています。
レベルシフタの基準電圧は外部端子より供給していますので、基準電圧の1.8V側に3.3Vを供給することでM5StickV(I/O電圧3.3V)のI/Oと接続することが出来ます。またM5StickVのGrobeコネクタの電源出力(Vcc)は5Vですので、これを「BAT」端子に接続することで、M5StickVのGroveコネクタ経由で「add-onボード」を使用することができます。

Sample sketch

M5StickVの開発環境はM5Stack公式のQuick Start (https://bit.ly/387IcuG) に従って構築し、SiPeedからリリースされている「MaixPy IDE」を使用してMicropythonで行います。

M5StickVと「add-onボード」に搭載された「ESP8266」はUART経由で「ATコマンド」をつかってやり取りします。ESP8266でサポートしているATコマンドの仕様書とサンプルは以下から入手できます。
ESP8266 AT Instruction Set: https://bit.ly/2tHxiwR
ESP8266 AT Command Examples: https://bit.ly/2S9Yei0

以下はhttpサーバよりデータを取得するサンプルコードです。指定したWi-Fiアクセスポイントに接続し、「Adafruit」のテストサーバに接続し、指定したページの内容を取得します。

サンプルコード: https://bit.ly/2SpOwqQ

以下は異なるプラットフォームを連携するサービスである「IFTTT (https://ifttt.com/) 」を経由して「LINE」にデータを送信するサンプルコードです。「IFTTT」の「Webhooks」を使うことで、任意のデバイスからのWEBリクエストを「Trigger (this) 」として、連携するサービスである「LINE」への「Action (that) 」を行います。

サンプルコード: https://bit.ly/2SeunoN

IFTTTの具体的な設定手順は以下の書籍を参考にして下さい。(後日Qiitaへ投稿予定です)
Madamada M5Stack Moku Moku Mook β: https://booth.pm/ja/items/1887481