
SPRESENSEをM-BUS経由でM5Stack とつなぐM5Stackの拡張モジュールです。
IO電圧1.8V<->3.3Vの双方向レベルシフト回路を搭載しています。
主な機能
- 標準ボトムとLoPoバッテリーを共用(物理スイッチでバッテリを切り離し可能)
- M5StackとSPRESENSEはSerial2で接続。コマンドのやり取りで双方を制御可能
- 割り込み用にGPIOポートを接続、例えば「Deepsleepに入れたM5StackをSPRESENSEから起こす」という事が可能
- 拡張モジュールボード上にSPRESENSEのI2CとADCのGrove互換コネクタを装備
- 接続はSPRESENSEメインボード上面の低背ピンヘッダなので、Hirose 100Pinコネクタを使用する拡張ボードと共存可能
- M5Stackの「USBコネクタを抜いた時のリセット回避回路」搭載
裏面

SPRESENSEを搭載した状態

ケースに装着した状態

回路図
M5Core2で使用する場合の注意
M5Core2は本体にバッテリーを内蔵しているので、スペーサー等で裏面の蓋を外さずに取り付けるとSPRESENSEの電源がOFFできません。その場合は以下の改造(ダイオードの位置変更)をしてください。

ハードウエア設計データ(github)
https://github.com/tomorrow56/SPRESENSE_to_M5Stack
Arduino用ライブラリ
(2020/09/20)M5Core2用のサンプル追加
https://github.com/tomorrow56/SerialTFT